Fam'S ブログ

親子と学生をつなぐ団体Fam'Sのブログ

Fam'S初の学生イベント「オヤコウ!~親子について考える~」開催!

 

 

お久しぶりです!

広報担当の吉岡桃子です。

 

昨日はFam’S初の学生向けイベント

「オヤコウ!~親子について考える~」

西南学院大学にて開催されました。

 

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あいにくの雨と寒く暗い中でしたが、

九州大学西南大学、遠くはなんと北九州!から

10名もの学生が参加してくれました。

 

そして共同主催者である

クラウドナイン・エデュケーションさんから

3名のスタッフさんを迎え、

 

Fam’S学生スタッフも合わせて

計21名での幕開けとなりました。

 

 

開始後、さっそく講師である

クラウドナイン・エデュケーション理事清水亜希子さん

発案の参加型レクチャーがスタート!

 

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最初のお題は、

「こんな親は嫌だ!なりたくない親10選」

 

 

最初の自己紹介も兼ねている上にネガティブな話題だから

ディスカッションは盛り上がらないかと思いきや…

大盛況!

 

各3グループのメンバーが、思い思いの「嫌な親像」を付箋に書き

議論は白熱しました。

 

会場全体で意見を共有したところ、主として挙げられた内容は

 

・教育パパ・ママ

・暴力的、怖い

・価値観の押し付け

・親同士ののケンカを見せる、両親が不仲

・無関心

・過干渉

 

などなど、 

個人の経験や友達のエピソードが基盤となっていたようです。

 

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発表の間では、他のグループの子が頷いたり「わかるな~」と共感したり。

 

様々な意見があったものの、大きな枠では

「余裕がない親」「視野が狭い親」「自分勝手な親」

といったような

漠然としながらも確固たるネガティブなイメージが形作られていきました。

 

 会場全体が段々と、まとまった雰囲気になっていきます。 

 

そこで清水さんの一言、

 

「私そこに書いてあること全部やったわ~!」

 

「「「え???」」

 

 

会場の学生は驚きの表情。

講師の先生そんなことしちゃうの?といったムードに。

(既に会場はすっかり打ち解けていました)

 

清水さんは駆け足で歩んだ自身の育児体験を交えながら、

学生向けて「理想的な親」を考えることを尊重しつつ、

同時に「理想的な親」を実現することの難しさ

伝えてくださいました。

 

「上の子3人の出産と育児の後は余裕がなかった。」

「イライラしていて余裕がない自分に悩んだ。」

 

そして配布されたハンドアウトには

「親になる前の結婚・育児のイメージ」

「親になってから感じる実際の結婚・育児のイメージ」

 

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実際に育児に向かう親御さんたちの喜びと悩みを

自分たちの意見と照らし合わせていきます。 

 

講師の方から発せられたこれらの言葉は

学生にとって少なからず驚きと意外性を感じさせたのか、

和気あいあいとした雰囲気だった会場は

一気に真剣なムードへと変化しました。

 

 

「自分はどんな親になるのだろうか。」

自発的に将来の自分を考えさせられた瞬間だったのではないでしょうか。

 

 

意見の共有がひと段落したところで、次のお題は

「こんな親になりたい!10選」

 

2つ目の議題は、1つ目の議題よりもさらに

議論を白熱させました。

 

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溢れんばかりの意見交流の中止を惜しみながら

会場全体で共有した「理想の親」とは

 

・子供に信頼される親

・両親(夫婦)の仲がいい

・子供の話を聞く・共感する

・子供の将来を尊重し、好きなことをさせる

・センスのいい家に住む

・子供の自己肯定感を養う

 

ジャンルは様々!

象徴的な内容・志から、おしゃれセンスまで!笑

 

そして清水さんから一言。

 

 

「私、全部やってるわ~!」

 

続いて、

 

「(これはやりましたか?って)聞いて!説明するよ!」

 

 

会場はまたも驚き。加えて感嘆の声。

 

「親子で恋愛相談しますか?」

「旅行しますか?」

「ご夫婦は仲良しですか?」

飛び交う質問に清水さんは宣言通りYesで回答。

 

「こんな親になりたい!」という内容を

清水さんが実践しているエピソードを聞いて

感銘を受けた学生や

家族観に自信を持った学生もいたのではないでしょうか。

 

 

そして、明確な答えはないかのように思われる

 

・子供の自己肯定感を養う

 

そのためのクラウドナイン・エデュケーション式会話実践を

寸劇で披露していただきました。

  

そして学生で実践。

 

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なかなかうまくいかないペアもありましたが、

ビビッ!

既に感覚を掴んだペアもいました。

 

 

 

最後にFam’Sの活動を紹介し、

写真撮影をもって解散となりました。

 

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終了後、Facebooktwitter、アンケートで

有意義だったとの声をいただきました。

 

 

小規模のフォーラムであったからこそ

充実したイベントになっていたのであれば、とても嬉しいです。

 

Fam’Sにとっても初の学生向けイベントだったので、

多くの準備不足の点がありました。

反省を生かして、より一層良い団体、イベントを心掛けていきます!

貴重なご意見ありがとうございました。

アンケートに関してはまた後日報告させていただくので、

そちらも目を通していただけると嬉しいです。

 

 

講師をしてくださった清水亜希子さんをはじめとする

クラウドナイン・エデュケーションの皆さん、

 

参加してくださった学生の皆さん、

 

ご協力ありがとうございました!

皆さんのおかげで、オヤコウ!が充実したイベントになり、

素敵な出会いの場になりました。

 

 

今回参加して育児に関して興味を持った方、

今回は参加できなかったけど次は参加する!という方、

 

これからも様々なイベントを企画するFam’Sを

よろしくお願いいたします。

 

 

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アンケート調査に関しては後日

ブログにてお話させていただきます^^

 

 

広報・吉岡